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J-GLOBAL ID：201002256020925423   整理番号：10A0938253

フェニル含有の表面活性剤溶液におけるミセル化の自己探査

Self-Probing of Micellization within Phenyl-Containing Surfactant Solutions

著者 (7件)： OM Hari (Indian Inst. of Technol., New Delhi, IND) ,  OM Hari (Maharishi Dayanand Univ., Rohtak, IND) ,  BAKER Gary A. (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  BEHERA Kamalakanta (Indian Inst. of Technol., New Delhi, IND) ,  KUMAR Vinod (Indian Inst. of Technol., New Delhi, IND) ,  VERMA Krishan K. (Maharishi Dayanand Univ., Rohtak, IND) ,  PANDEY Siddharth (Indian Inst. of Technol., New Delhi, IND)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 11  号： 12  ページ： 2510-2513  発行年： 2010年08月23日 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光分光法によって,カチオン性表面活性剤塩化ベンジルジメチルヘキサデシルアンモニウム(BDHACl)とアニオン性表面活性剤ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)の非侵襲性を研究した。BDHACl水溶液中のミセル集合体の発光バンドはモノマーバンドのショルダーとして現れるが,ミセル集合体の存在を暗示している。SDBS水溶液中では発光バンドのショルダーは臨界ミセル濃度(CMC)以下の[SDBS]でさへも観測されなかった。しかし,このバンドは帰属されにくいし,ドデシルベンゼンスルホン酸ないし両親媒性の高分子量のアルキルベンゼンスルホン酸塩の混合型前期ミセル集合体(単分散溶液のCMCが明らかに低い)の存在によることもあり得る。最終的に,この非侵襲的な方法は表面活性剤の集合を決定したり,これらの表面活性剤のCMCの正確な決定に応用できることがわかった。

シソーラス用語： *陽イオン界面活性剤 ,  *第四アンモニウム ,  塩化物 ,  *ミセル形成 ,  *蛍光スペクトル ,  スペクトル線形 ,  *臨界ミセル濃度 ,  両性界面活性剤 ,  混合ミセル

分類 (2件)： ミセル  (CB11020N) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

物質索引 (2件)： 4-ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ,  ベンジルジメチルヘキサデシルアンモニウムクロリド

タイトルに関連する用語 (6件)： フェニル ,  表面活性剤 ,  溶液 ,  ミセル化 ,  自己 ,  探査