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J-GLOBAL ID:201002256040687812   整理番号:10A1459708

高歪速度におけるコンクリートの引張強度を決定するための実験的方法

An Experimental Method to Determine the Tensile Strength of Concrete at High Rates of Strain
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 941-955  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: D0405A  ISSN: 0014-4851  CODEN: EXMCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コンクリートは,工業的事故あるいは投射衝撃のような強烈な動的荷重にさらされる橋,原子力発電所あるいはバンカのような構造に広く用いられている。本文では,高歪速度におけるコンクリートの引張強度を決定するための実験的方法を検討した。まず,実験に関して,コンクリート組成と基本的機械的性質,実験デバイスと装置,圧縮パルスの最適化,スポーリング強度を誘導するための方法,数値シミュレーションによる方法,粒子速度の測定に及ぼす反射の影響,歪の測定に及ぼすゲージ長さの影響を検討した。ついで,データ処理に関して,波の速度,動的ヤング率およびスポール強度,および歪速度を検討した。つづいて,実験を行ない,その実験結果と文献における他のコンクリートによって得られた結果との比較,損傷形態のポストモルテン解析を行なった。本研究の結果,高歪速度(30-150/s)において引張荷重をうけるMB50マイクロコンクリートの試験片において,約12から16MPAの動的強度が得られることがわかった。また,高歪速度では,損傷は発生する多数の方向亀裂によるものであり,大きなポアによらないこと,および実表面における速度のリバウンドは試験片終端に関する最も近い亀裂の1つによることもわかった。
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分類 (1件):
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建設材料試験 
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