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J-GLOBAL ID：201002256070512200   整理番号：10A1023413

欠けや分割などの変化に強く変化内容の認識も可能なARマーカの提案

著者 (4件)： 西坂信哉 (東大) ,  鳴海拓志 (東大) ,  谷川智洋 (東大) ,  廣瀬通孝 (東大)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(CD-ROM)  (日本バーチャルリアリティ学会大会大会論文抄録/予稿集(CD-ROM))
巻： 15th  ページ： ROMBUNNO.1D4-1  発行年： 2010年09月15日 
JST資料番号： L3000B  ISSN： 1349-5062  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,画像マーカにユーザが触れる,壊すなどの変化が起こったことを認識し,その内容に応じて重畳する物体に変化を与えることでインタラクションが可能なARを実現することを目的とする。従来のARマーカは欠けや隠れに応じてインタラクションを行ったり,分割に対応したりしているものはなかった。そこで本稿では,自然特徴量や背景差分などの画像処理を利用することで,隠れや分割などの変化があっても認識ができ,かつその変化の内容も認識できるマーカを提案する。そのようなマーカを用いることで,対象物体に手で触れる,食べる,重ね合わせる,分割するといった動作に対し反応した結果を重畳することができるようになり,インタラクション性が生まれる。提案するマーカは自然特徴点を利用して構築する。予備実験として,マーカ内の自然特徴点との個数とマーカの欠け面積,ホモグラフィ行列の計算誤差の関係を求めた。(著者抄録)

シソーラス用語： *複合現実感 ,  標識 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  畳込み ,  情報 ,  画像処理システム ,  動作 ,  点 ,  評価試験 ,  画像変換 ,  誤差 ,  *拡張現実感
準シソーラス用語： ARマーカー ,  *インタラクション【ヒューマンインタフェイス】 ,  ホモグラフィ ,  マーカ ,  重畳 ,  特徴点 ,  特徴量

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (2件)： ARマーカ ,  提案