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J-GLOBAL ID:201002256082689246   整理番号:10A0362225

離散格子ガスオートマトンをベースとした不動態現象のシミュレーション

Simulations of passivation phenomena based on discrete lattice gas automata
著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号: 12  ページ: 3884-3890  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは不動態化に関する簡単な格子ガスセルラオートマトンモデルに対するシミュレーション結果を提示した。腐食生成物に相当する格子サイトが腐食表面に生成し,そして酔歩を行いながら拡散した。酔歩の非対称的な簡単な排除則によって,腐食生成物粒子間の引力ポテンシャルが説明された。粒子は凝集でき,腐食表面上に十分に多数の緻密相を形成できた。そのモデルによって,表面の反応性が増大する場合に活性から不動態状態への転移が予測された。その転移は,腐食生成物の表面被覆率の突然の増大によって特性化され,不動態層の形成として解釈された。その層は金属表面と環境との接触を妨げ,腐食速度を低下させた。そのモデルによって,表面はその層が形成されるために十分に反応的でなければならないという,知られている不動態のパラドックスが再現された。反応性のさらなる増大によって,観測される反応速度が大幅に低下した。シミュレーションによって,転移の前後における表面層の形態的変化に関する情報がもたらされた。腐食電流に関しては,Tafel則に従って,活性状態は分極電位に伴う電流増大によって記述されたが,不動態状態では,電流はアノード電位には無関係であった。著者らの簡単なモデルによって,不動態化の主な特徴が再現された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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電極過程  ,  腐食基礎理論,腐食試験  ,  固-液界面  ,  金属系の相平衡・状態図 
タイトルに関連する用語 (4件):
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