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J-GLOBAL ID:201002256106388617   整理番号:10A0331950

無線センサネットワークにおける自律分散型ストレージ方式の提案

著者 (5件):
資料名:
巻: 2009  号:ページ: 1604-1611  発行年: 2009年07月01日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本論文では,シンクノードを不要とする無線センサネットワークにおける,自律分散型ストレージ方式について述べる。無線センサネットワークは屋外に設置すると自然環境によりノードの故障率が高くなる。データをシンクノードに集約するセンサネットワークでは,シンクノードの故障により多くのデータが失われる。そこで,シンクノードを用いず,センシングデータを近隣ノードに保存することでノード故障によるデータ損失の影響を軽減する。提案方式の特徴は(1)複数のセンサデバイスが搭載されたセンサノードを対象に,デバイス別に2ホップ以内に存在するセンサノードにデータを保存,(2)保存方式に適したクエリおよびセンシングデータの収集方式による通信電力量の抑制である。提案方式をTinyOS上に実装し,TOSSIMによりシミュレーション評価を行った。結果,ノードダウン時のデータ収集率を向上しながら,全体としての消費電力量の増加を抑制した。一般的なセンサネットワークとの比較では,データ収集率を20%向上し,電力消費量の増加は0.1%程度に抑えられており,提案方式が有効であることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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計算機網  ,  オペレーティングシステム 
タイトルに関連する用語 (4件):
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