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J-GLOBAL ID:201002256114424991   整理番号:10A0537945

エポキシ化反応における有機修飾MCM-41に係留したバナジウムSchiff塩基錯体の活性促進のための容易な方法

A facile method for promoting activities of vanadium-schiffbase complex anchored on organically modified MCM-41 in epoxidation reaction
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巻: 325  号: 1-2  ページ: 40-47  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バナジウムSchiff塩基錯体をクロロプロピル修飾メソポーラスシリカ(CP-MCM-41)に係留して,有機-無機ハイブリッド不均一系触媒(V-MCM-41)を合成した。官能化された秩序化二次元メソポーラス材料のキャラクタリゼーションを粉末X線回折(XRD),N2吸着-脱着,CP-MASNMRスペクトル(13C及び29Si),Fourier変換赤外スペクトル(FTIR),拡散反射UV-visスペクトルで行った。その結果,バナジウム錯体が官能化メソポーラスシリカにグラフトできることが分かった。また,メソ構造は多段階合成法で崩壊しないことが分かった。アセトニトリル溶媒中で触媒としてV-MCM-41,酸化剤として過酸化水素及び共触媒として炭酸水素ナトリウムを用いて,種々のオレフィンのエポキシ化を行った。共触媒は反応速度を数倍促進した。反応は最小量のH2O2を必要とし,短い時間でしかも室温で起きた。不均一系触媒を容易に回収することが可能であり,触媒活性及び選択性の著しい損失なしに多数回再使用することができた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  第4族,第5族元素の錯体  ,  酸化,還元 
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