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J-GLOBAL ID:201002256156477890   整理番号:10A0108429

宇宙分析でのバイオマーカーのエナンチオ分割:カイラルアミノ酸のガスクロマトグラフィー-質量分析のための化学誘導体化とシグナル処理

Enantiomeric resolution of biomarkers in space analysis: Chemical derivatization and signal processing for gas chromatography-mass spectrometry analysis of chiral amino acids
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巻: 1217  号:ページ: 1126-1133  発行年: 2010年02月12日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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宇宙開発における探査機搭載用カイラルアミノ酸の立体化学分析のための適切な候補としてのアミノ酸のエナンチオ選択分離の2つのGC-MS法を比較する。種々の誘導体化試薬を用いた。アルキルアルコキシカルボニルエステルを得るためのアルキルクロロぎ酸-アルコール-ピリジンの混合物,ペルフルオロアシル ペルフルオロアルキルエステルを得るためのフッ素化アルコールと酸無水物の混合物である。20種の蛋白質源のアミノ酸を2つの方法で誘導体化し,Chirasil-L-Val固定相のGC-MS分析を行った。その後,結果を達成されたエナンチオ分離とMSの応答の強度の点で比較した。クロロぎ酸メチル(MCF)とヘプタフルオロ-1-ブタノール(HFB)の組み合わせによって,エナンチオマーの14対の分離が可能になり,その中の5対が光学異性体過剰率を定量化する十分な分離(Rs≧1.2)を示した。トリフルオロ酢酸(TFAA)とヘプタフルオロ酪酸(HFBA)無水物を対応するフッ素化アルコール-TFE(2,2,2-トリフルオロ-1-エタノール)とHFB(2,2,3,3,4,4-ヘプタフルオロ-1-ブタノール)を組み合わせて3種の試薬(TFAA-TEF,TFAA-HFB,HFBA-HFB)を得た。得られた誘導体は蛋白質源のアミノ酸の同じ数(20の中の14)の分離をカラム滲出限界(200°C)よりも低温で示し,その8つがRs≧1.2の分離を与えた。検量線の直線性と検出限界(XLOD)から2つの方法は,いくつかのアミノ酸のジアステレオマーの(誘導体の量としてXLOD≡0.5)の微量定量に適切であることを示す。2つの方法を宇宙実験への適合性を高めるために自動データ処理を組み合わせた。単純化されたデータ処理は特に宇宙実験から回収された低品質のデータを扱い,無駄な時間と作業を省く上で役立つ。この目標を達成するために,試料中のエナンチオマー対,及びカイラルカラムで達成されたエナンチオ分離についての情報を抽出するために,自己共分散関数(ACVF)の計算に基づく計量化学法を適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  有機化合物の各種分析 
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