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J-GLOBAL ID：201002256167296324   整理番号：10A0298976

ニューヨーク市における夏の暑さと死亡率:暑さはいかに暑過ぎるか?

Summer Heat and Mortality in New York City: How Hot Is Too Hot?

著者 (3件)： METZGER Kristina B. (New York City Dep. Health and Mental Hygiene, New York, USA) ,  ITO Kazuhiko (New York Univ. School of Medicine, New York, USA) ,  MATTE Thomas D. (New York City Dep. Health and Mental Hygiene, New York, USA)
資料名： Environmental Health Perspectives  (Environmental Health Perspectives)
巻： 118  号： 1  ページ： 80-86  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： E0108C  ISSN： 0091-6765  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱波の公衆衛生的リスク評価のためには種々の気象学的計量値及びモデルが利用されているが,その相互間の比較は行われていない。ニューヨーク市の1997~2006年の夏期における自然死亡率の日変動を予測するモデルにおいて,最大熱指数と他の計量値の比較分析を行った。同日及び前3日の最大熱指数の3次関数を含むモデルが最高,最低,平均温度並びに天候タイプの空間的総観分類を利用したモデルよりも良く適合した。同日の最大熱指数は死亡率リスクと直線関係があった。最大熱指数があまり高くない場合には1~3日遅れの死亡率リスクの勾配はフラットであったが,最大熱指数95~100°Fを超えると死亡率リスクは急激に上昇した。

シソーラス用語： 公衆衛生 ,  疫学 ,  *死亡率 ,  温熱環境 ,  暑熱ストレス ,  *異常気象 ,  指数 ,  ニューヨーク州 ,  *モデリング ,  予測モデル
準シソーラス用語： ニューヨーク市 ,  *熱波

分類 (2件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  人間に対する影響  (EE04050V)

タイトルに関連する用語 (3件)： ニューヨーク ,  夏 ,  死亡率