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J-GLOBAL ID:201002256177624923   整理番号:10A0962330

合成培地での大腸菌による組換蛋白質の細胞外蓄積

Extracellular accumulation of recombinant protein by Escherichia coli in a defined medium
著者 (1件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 75-86  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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前報した,特定合成培地での大腸菌によるチオレドキシン(Trx)融合ヒト副甲状腺ホルモン生産でのTriton X-100による透過化を用いる細胞外放出が他の7種類Trx融合蛋白質にも応用できることを検証した。次に,DsbA,GST及びEGFP融合組換蛋白質もTriton X-100によって細胞質から培養培地内に放出できることを見出した。TEM-β-ラクタマーゼ,アスパラギナーゼII及びAPもTriton X-100との3.5時間反応によってペリプラズムから培養培地内に放出され,細胞外濃度が増加した。さらに,細胞質発現とペリプラズム発現組換蛋白質のTriton X-100による放出を比較したところ,細胞質発現組換蛋白質の方が多く放出された。特定合成培地で大腸菌を培養すると,ペリプラズムに輸送された組換蛋白質は培養培地内に自動的に拡散でき,Triton X-100を添加すると細胞質で発現した組換蛋白質も培養培地内に放出された。
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
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