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J-GLOBAL ID：201002256187820577   整理番号：10A0134419

計器観測期間におけるヨーロッパのオゾン異常統計

Ozone anomaly statistics over Europe over a period of instrumental observation

著者 (3件)： KRASOUSKI A. N. (National Ozone Monitoring Res. and Education Centre, Minsk, BLR) ,  LIUDCHIK A. M. (National Ozone Monitoring Res. and Education Centre, Minsk, BLR) ,  LUKYANAVA N. F. (National Ozone Monitoring Res. and Education Centre, Minsk, BLR)
資料名： International Journal of Remote Sensing  (International Journal of Remote Sensing)
巻： 31  号： 1/2  ページ： 513-521  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0645B  ISSN： 0143-1161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人間活動は成層圏オゾンを減少し,一方生活行動に有害な対流圏オゾンを増加した。本文は,1957年-2006年の期間に対するヨーロッパ大陸におけるオゾン異常統計を,衛星と地上オゾンステーションから導いたデータに基づき決定した。オゾン異常の強さは,各オゾンステーションに対する月間オゾン平均値からのオゾン全量偏差の最大値から推定した。オゾン異常は,ヨーロッパにおける移動軌道により,大西洋型と北極型の2つのタイプに分類した。最近10年間の年間サイクルにおいて,大西洋型ネガティブ(ミニホール)オゾン異常の増加を確認した。一方,北極型ネガティブ及びポジティブ(ミニ高)オゾン異常は,実質的に変化がなかった。

シソーラス用語： *大気オゾン ,  オゾン減少 ,  ヨーロッパ ,  データ ,  大西洋 ,  中緯度 ,  *オゾンホール ,  統計解析
準シソーラス用語： オゾン全量 ,  *衛星データ ,  成層圏オゾン ,  対流圏オゾン ,  北極

分類 (3件)： 成層圏・中間圏  (DC04040D) ,  気象学一般  (DC05010D) ,  気圏環境汚染  (SB03020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 観測 ,  ヨーロッパ ,  オゾン ,  統計