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J-GLOBAL ID：201002256196153354   整理番号：10A0193110

フィリピンの環境保全と農業・観光・エネルギーの展望 フィリピン国ラグナ湖地域住民の湖沼保全意識調査

著者 (4件)： MUHANDIKI Victor S. (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  山田淳 (立命館大 理工) ,  榊原正剛 (立命館大 大学院理工学研究科) ,  福田純平 (名古屋大 大学院環境学研究科)
資料名： 環境技術  (Journal of Environmental Conservation Engineering)
巻： 39  号： 2  ページ： 91-96  発行年： 2010年02月20日 
JST資料番号： S0796A  ISSN： 0388-9459  CODEN： KAGIDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Laguna de Bay(ラグナ湖)は,フィリピンで一番大きな湖であり,漁業や農業用水などに使用されており重要であるが,ラグナ湖に流入する河川の流域での人口増加や都市化に伴い湖沼問題が生じている。湖沼問題に対応するためには湖沼管理が必要であるが,この管理にあたっては,湖沼とその流域も含め全体的に管理する統合的湖沼流域管理(ILBM)の重要性が増している。ILBMには技術や情報など6つの課題が必要であるが,本調査では6課題の一つである住民参加に着目し,途上国における住民参加の推進の現状を現地調査により把握し,将来のさらなる住民参加の推進に必要な要素を社会環境の整備の面から検討した。

シソーラス用語： フィリピン共和国 ,  *環境保全 ,  住民 ,  *意識調査 ,  *湖沼汚濁 ,  住民参加 ,  発展途上国
準シソーラス用語： 地域住民

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (4件)：

• ILEC. Laguna de Bay : Experience and Lessons Learned Brief. 2005, 225-258
• DENR, Philippines. Revised Water Usage and Classification/Water Quality Criteria Amending Section No. 68 and 69, Chapter 3 of the 1978 NPCC Rules and Regulations. Administrative Order No. 34. 1990
• LLDA. LLDAホームページ ; "Laws and Policies". http://www.llda.gov.ph/laws_policies.htm
• LLDA. Laguna de Bay : The Living Lake. 2004, 8-9

タイトルに関連する用語 (10件)： フィリピン ,  環境保全 ,  農業 ,  観光 ,  エネルギー ,  展望 ,  地域住民 ,  湖沼 ,  保全 ,  意識調査