文献
J-GLOBAL ID:201002256225218940   整理番号:10A0489820

304ステンレス鋼の静的機械的性質,ミクロ組織及び破壊挙動に及ぼす低サイクル疲労の影響

Effects of low-cycle fatigue on static mechanical properties, microstructures and fracture behavior of 304 stainless steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 527  号: 16-17  ページ: 4092-4102  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オーステナイトステンレス鋼の静的機械的性質,ミクロ組織及び破壊機構に及ぼす低サイクル疲労損傷の影響を研究するために,一定振幅低サイクル疲労試験,疲労後破壊までの引張試験,LOM(TEM)観察及びSEM試験を含む一連の実験を,室温で行った。ステンレス鋼の強度パラメータ(σys及びσult),合成パラメータ(E),延性パラメータ(δとφf)含む各種の静的機械的性質パラメータの変化する特性及び疲労損傷過程中の歪硬化指数(n)を,実験的に得た。変形ミクロ組織及び繰返し予備変形した試料の破壊の特徴の解析によって,それらのマイクロメカニズムを考察した。繰返し塑性歪の蓄積によって生ずるオーステナイト/マルテンサイト変態が大抵,疲労損傷過程中のステンレス鋼の強度,延性及び歪硬化能の変化の原因になっていることを示した。疲労損傷発達による材料に固有の延性の枯渇は破壊モードにおいて延性-脆性遷移(DBT)をもたらした。疲労損傷中の延性の消耗に関するマクロ/ミクロ実験に基づいて,延性パラメータを,残存する疲労寿命予測法だけでなく疲労損傷機構モデルの将来研究において,本ステンレス鋼に対する損傷指示パラメータとして示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る