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J-GLOBAL ID：201002256230969210   整理番号：10A1124455

安全・安心なまちづくり 今後の治水対策を踏まえたまちづくり

著者 (1件)： 辻本哲郎 (名古屋大 大学院工学研究科)
資料名： 新都市
巻： 64  号： 10  ページ： 49-52  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： Z0785A  ISSN： 0037-3761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ダムや河道整備,下水道整備など経済成長とともにインフラの効果的な蓄積によって治水対応は成果を上げてきたが,地球温暖化やヒートアイランドなど水害をもたらす降雨状況が変質し,市民の価値観の変化,困難な財政状況,生活様式の変化などもあり,都市構造と水害時の危機対応・耐性の課題などとともに水害への対応の質向上が困難になっている。そのため今後の治水対策は,まちづくりと一体化していく必要があるとして,具体的な対策を説明している。

シソーラス用語： *町づくり ,  安全性 ,  都市防災 ,  *洪水 ,  ダム ,  河道改良 ,  下水道整備 ,  気候変動 ,  集中豪雨 ,  社会変動 ,  地方自治体 ,  財政 ,  *災害対策
準シソーラス用語： *防災対策

分類 (2件)： 洪水対策  (RC12040I) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (3件)：

• 辻本哲郎編: 豪雨・洪水災害の減災に向けて一ソフト体制とハード整備の連携、技報堂出版、2006。
• 国土交通省河川局: 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議、http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tisuinoarikata/index.html
• 辻本哲郎: 気候・社会条件変化への対応を含む流域統合目標の達成に向けた河川整備手法について、河川技術論文集、第16巻、2010。

タイトルに関連する用語 (3件)： まちづくり ,  治水 ,  対策