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J-GLOBAL ID:201002256433636608   整理番号:10A0123719

市販のスパーク点火エンジンを水素運転用に転換:水素とガソリンを用いた性能比較

Conversion of a commercial spark ignition engine to run on hydrogen: Performance comparison using hydrogen and gasoline
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1420-1429  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フォルクスワーゲンポロ1.4のスパーク点火ガソリン燃料の内部燃焼エンジンを水素運転用に転換するために行った改良を述べる。車は市および都市間交通の両者のため広く用いられている小さい乗り物の代表である。主な変化には,入口マニホールド,ガス注入器,オイルラジエータと電子制御ユニットが含まれた。1.6~3の水素に対する空気の等価比の値で希薄混合物に対して注入と点火の事前タイミングマップを開発した。確立したエンジン制御パラメータにより水素燃料エンジン(H2ICE)の安全な運転,合理的に低いNOxを排気するノッキング,バックファイアと前点火がない運転が可能になった。H2ICEは3800rpmで63Nmの最良のブレーキトルクと5000rpmで32kWの最大ブレーキパワーに達した。一般にH2ICEのブレーキ熱効率は,非常に希薄な条件(λ=2.5)と高速(4000rpm以上)で働くH2ICE以外,ガソリン燃料エンジンよりも高い。NOx排気に及ぼす早め点火の著しい影響が,特に比較的高濃度混合物(λ>2)に対して見出された。最大ブレーキトルクに対する最適値に関するスパーク前点火の小さい変化により大気汚染放出が増加した。適当なエンジンを用いて水素燃料のフォルクスワーゲンポロが140km/hの最大速度に達することができると推定した。さらに典型的な都市ルートおよび最大10%の坂のルートを走る車両について十分なパワー留保がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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火花点火機関  ,  乗用車 
タイトルに関連する用語 (5件):
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