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J-GLOBAL ID:201002256460411936   整理番号:10A0604484

下水汚泥中の難燃剤の超高圧液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析の種々のイオン源の利用による定量についての新たな視点

New perspective on the determination of flame retardants in sewage sludge by using ultrahigh pressure liquid chromatography-tandem mass spectrometry with different ion sources
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巻: 1217  号: 27  ページ: 4601-4611  発行年: 2010年07月02日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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11種のポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDEs),テトラブロモビスフェノールAビス2,3-ジブロモプロピルエーテル(TBBPA-bis),テトラクロロビスフェノールA(TCBPA),テトラブロモビスフェノールA(TBBPA),及びヘキサブロモシクロドデカン(HBCDs)の超高圧液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析(UPLC-MS/MS)による分析を負イオン(NI)モードで操作して最適化した。エレクトロスプレイイオン化(ESI),大気圧光イオン化(APPCl),及び大気圧化学イオン化(APCl)源を試験し,PBDEsに対してAPClがAPPIよりも高感度を与える一方,TBBPA-bisに対してAPClとAPPIが類似の性能を示した。ESIは,TCBPA,TBBPA,及びHBCDsに対して最良の選択肢であった。ESIによって分析される化合物の検出限界は,20と59fgの間であり,PBDEsの場合,0.10と0.72pg,TBBPA-bisの場合,6pgであった。下水汚泥抽出物のマトリックス効果の試験から,APClの場合,無視できるイオン抑制,及びすべての調査汚染物に1.2倍から3.3倍の間の定量限界の悪化をもたらすバックグランドレベルの増加が示される。加圧液体抽出(PLE)後のPBDEsに対するUPLC-MS/MS法をNIST1944標準対照材料からの濃度値との比較によって検証した。本法の長所は,特に選択多重反応モニタリング(MRM)遷移を用いるときのPBDE同族体の低い検出限界と高度臭素化PBDEs同族体,特にBDE-209の熱分解の不在である。都市廃水処理中のPBDEs(特に,BDE-209)の分解について詳細な情報を得るために,下水汚泥中の上記難燃剤の定量に本法を適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質 
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