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J-GLOBAL ID:201002256480617212   整理番号:10A1622876

ストレス誘導性蛋白質1-プリオン蛋白質相互作用誘導性カルシウムシグナル伝達におけるα7ニコチン性アセチルコリン受容体の役割

Role of α7 Nicotinic Acetylcholine Receptor in Calcium Signaling Induced by Prion Protein Interaction with Stress-inducible Protein 1
著者 (14件):
資料名:
巻: 285  号: 47  ページ: 36542-36550  発行年: 2010年11月19日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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いくつかのプリオン蛋白質(PrPC)誘発性シグナル伝達経路は既に同定されているが,細胞内シグナル伝達が細胞外リガンドとの相互作用後に,PrPCによりどの様に活性化するかは殆ど知られていない。PrPC-ストレス誘導性蛋白質1(STI1)結合に誘発される上流のシグナル伝達事象をマップし,この細胞外複合体と細胞内環境との連結に関与する推定上の膜貫通蛋白質を同定した。海馬神経で,PrPC-STI1結合が細胞内Ca2+濃度増加を誘導することを示した。さらに,α7ニコチン性アセチルコリン受容体(α7nAChR)特異的阻害剤α-ブンガロトキシンがPrPC-STI1媒介性シグナル伝達,神経保護と神経突起生成を遮断することを見いだした。HEK293細胞に発現したα7nAChRはPrPCと機能的複合体を形成し,PrPC-STI1相互作用によるシグナル伝達を再構成した。PrPC-STI1誘導性海馬神経シグナル伝達がα7nAChRを通したCa2+流入に依存する事を見出し,シナプス性機能と神経分化の制御を行う新規なPrPC細胞外シグナル伝達機構の存在を示唆する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  中枢神経系 

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