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J-GLOBAL ID:201002256486130838   整理番号:10A0467151

Thymus zygis subsp.sylvestrisの精油の化学的,抗真菌性及び細胞毒性の評価

Chemical, antifungal and cytotoxic evaluation of the essential oil of Thymus zygis subsp. sylvestris
著者 (5件):
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巻: 32  号:ページ: 70-75  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Thymusのいくつかの種は治療に役立つ特性,即ちそれらの精油の抗菌活性が認められて古くから伝統的な医薬に使われている。本研究では,イベリア固有のシソであるThymus zygis subsp.sylvestrisから得られた4タイプの油の組成と酵母,皮膚糸状菌及びAspergillus菌株に対する抗真菌活性(MICとMLC)を評価した。さらに,著しい抗真菌活性を示す濃度で皮膚の樹状細胞中の細胞毒性を評価した。油をGCとGC-MSによって調べ,カルバクロール(25.0%),チモール(23.8%),酢酸ゲラニルとゲラニオール(20.8%と19.8%)及びリナロール(30.0%)の4つを確認した。MTT分析で細胞の生存力を評価し,結果は皮膚糸状菌株に対して強い抗真菌活性を持つカルバクロールを多く含む油は24時間,0.08~0.16μL/mLの幅の濃度で細胞毒性効果を示さないことを証明した。結論として,哺乳類細胞への抗真菌活性と非常に低い有害な影響の両方を示すT.zygis subsp.sylvestrisのカルバクロールタイプ油の適した量を見つけることが可能である。高含量のカルバクロールを持つT.zygisは医薬品産業のための生物学的に活性な化合物の供給源になり得る。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  油脂の性質 
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