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J-GLOBAL ID：201002256489812760   整理番号：10A1545885

彎曲機構の弾性平均化:3ビーム平行四辺形彎曲の事例研究

Elastic Averaging in Flexure Mechanisms: A Three-Beam Parallelogram Flexure Case Study

著者 (3件)： AWTAR Shorya (Univ. Michigan, MI) ,  SHIMOTSU Kevin (Univ. Michigan, MI) ,  SEN Shiladitya (Univ. Michigan, MI)
資料名： Journal of Mechanisms and Robotics  (Journal of Mechanisms and Robotics)
巻： 2  号： 4  ページ： 041006.1-041006.12  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W2262A  ISSN： 1942-4302  CODEN： JMROA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過剰制約幾何構造において,多少の幾何的不完全さを許容させる分散順応性は弾性平均化と呼ばれる。弾性平均化は新しいアイデアではなく,機構や機械における性能を高めるために稀に使用されるが,その解析はせいぜい実験的なものか定性的なものに止まっていた。本論文では,弾性平均化手法のより広い普及を目的として,次のような,いくつかの弾性平均化機構採用上での主な設計上の疑問に答えるべく系統的で数学的な基盤を構築することを試みた。彎曲機構設計において弾性平均化はどのような時に適用可能か。許容される幾何的不完全性の大きさはどの程度か。弾性平均化の存在や便益をどのように定量化できるか。これら疑問を3ビーム平行四辺形彎曲機構の文脈において議論した。剛性や移動誤差などの制約条件を捕らえる一般パラメトリックビーム制約モデルを提示した後,クローズドフォーム負荷変位関係を開発した。このクローズドフォーム解析結果は,新しい物理的で定量的な洞察を与えてくれる。得られた結果は有限要素解析結果や実験結果により検証した。

シソーラス用語： *立体運動機構 ,  *弾性解析 ,  制約条件 ,  事例研究 ,  適応性 ,  数学モデル ,  誤差 ,  剛性 ,  解析的解法
準シソーラス用語： パラメトリック解析 ,  *空間機構 ,  形状誤差 ,  順応性 ,  弾性平均化 ,  有限要素解析

分類 (2件)： 運動機構  (QB01080K) ,  力学  (BA04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 彎曲 ,  弾性 ,  平均 ,  ビーム ,  平行四辺形 ,  研究