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J-GLOBAL ID:201002256492794950   整理番号:10A0582026

蔗糖8酢酸の柔軟鋳型によるポリアニリンナノ構造の合成

Synthesis of polyaniline nanostructures via soft template of sucrose octaacetate
著者 (5件):
資料名:
巻: 160  号: 11-12  ページ: 1179-1183  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蔗糖8酢酸の柔軟鋳型によるポリアニリンナノ構造の統合高結晶化性ポリアニリン(PANI)ナノ構造を,その場シードと柔軟性鋳型として作用させる蔗糖8酢酸,また酸化剤として作用するペルオキシ二硫酸アンモニウム(APS)の存在で酸化重合により重合させた。PANIナノファイバーとナノロッドは,蔗糖8酢酸2および3gを使用して各得られた。微粒子ならびに架台などの異常形状凝集体を含むナノ構造は,蔗糖8酢酸の濃度を高めることで観察された。重合化PANIはFourier変換赤外分光法(FTIR),紫外-可視分光法,走査電子顕微鏡検査法(SEM),X線回折(XRD),ならびに熱重量分析(TGA)を使用して特性化した。結果から,蔗糖8酢酸の存在は重合を通してモルホロジーの変化を誘発することができるだけであるが,生成したPANIの分子構造には影響を与えないことを示した。蔗糖8酢酸1,3および4gで誘導したそれらと比較して,蔗糖8酢酸2gからの重合PANIは,そのより高い結晶度と高度秩序化構造のために,より高い熱安定性と電気伝導率を有した。PANIナノ構造の形成機構もまた提起した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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