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J-GLOBAL ID：201002256493381277   整理番号：10A0161983

ロバストバイナリフィードバック制御による改良型体積MR-HIFUアブレーション

Improved Volumetric MR-HIFU Ablation by Robust Binary Feedback Control

著者 (6件)： ENHOLM Julia K. (Philips Healthcare, Vantaa, FIN) ,  KOEHLER Max O. (Philips Healthcare, Vantaa, FIN) ,  QUESSON Bruno (Lab. Molecular and Functional Imaging, Bordeaux, FRA) ,  MOUGENOT Charles (Lab. Molecular and Functional Imaging, Bordeaux, FRA) ,  MOONEN Chrit T. W. (Lab. Molecular and Functional Imaging, Bordeaux, FRA) ,  SOKKA Shunmugavelu D. (Philips Healthcare, MA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 57  号： 1  ページ： 103-113  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高密度焦点式超音波(HIFU)アブレーションのMRIによる制御が子宮筋腫治療に利用されている。このMR-HIFUはさら適用が広がっている。初期の単焦点走査に比べ,最近のアレイ走査型HIFUは体積単位での高速な治療が可能である。体積型HIFUの多層MR温度計測による制御は効率的で安全とされる。しかし温度変化量や領域は照射パラメータに依存して大きく変動するため制御が困難である。本報ではHIFU中の温度変化に対応できるロバストバイナリフィードバック制御による改良型体積MRI温度計測手法を提示している。90例の動物生体実験と計算機シミュレーション結果の比較により本手法の有効性を評価した。本バイナリー制御により損傷領域サイズの再現性は向上しておりエネルギー効率も改善され,本手法による体積アブレーションの質向上が確認できた。

シソーラス用語： *ジアテルミー ,  *超音波照射 ,  *アブレーション ,  治療法 ,  *NMRイメージング ,  *子宮筋腫 ,  フィードバック制御 ,  ロバスト制御 ,  アレイ ,  *温度測定 ,  温度変動 ,  動物実験 ,  計算機シミュレーション ,  オンオフ制御
準シソーラス用語： *アブレーション法 ,  癌治療 ,  *高密度焦点式超音波療法 ,  術中MRI

分類 (3件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  腫ようのその他の治療法  (GE03036S) ,  温度測定,温度計  (AD06010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 体積 ,  MR ,  HIFU ,  アブレーション