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J-GLOBAL ID：201002256517698331   整理番号：10A0603676

打ち出し加工技術 新幹線からチェロ・バイオリンまで

著者 (1件)： 山下竜登 (山下工業所)
資料名： アルミニウム  (Aluminium)
巻： 17  号： 78  ページ： 17-21  発行年： 2010年05月30日 
JST資料番号： F0129A  ISSN： 1340-8038  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 打ち出し加工は「叩きだし」ともいわれ,金属板を技能工がハンドハンマなどで叩いて伸縮し,複雑形状を形成する加工技術である。新幹線車両で使用される先頭構造の例のように,優美かつ複雑な形状を打ち出し加工技術は裏方で支えている。本稿では,その特徴と加工例を示した。打ち出し加工で使用する工具,冶具,作業者の負担を軽減する機械の例を示した。打ち出し作業工程,各工程の所要時間・日数の例,打ち出し成形実績材料について述べた。打ち出し加工適用分野(鉄道車両,自動車,船舶,機器筐体,建築,美術品など多数)を紹介した。さらにアルミニウム合金製チェロ,マグネシウム合金製バイオリンの例を示した。

シソーラス用語： *板金加工 ,  金属板 ,  手工具 ,  形態 ,  技能工 ,  工具 ,  ジグ ,  工程 ,  利用 ,  方式 ,  鉄道車両 ,  新幹線 ,  楽器 ,  アルミニウム合金 ,  マグネシウム合金 ,  板厚 ,  *技術
準シソーラス用語： ハンマ ,  複雑形状 ,  応用 ,  作業手順 ,  *加工技術

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 新幹線 ,  バイオリン