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J-GLOBAL ID:201002256527093470   整理番号:10A0723481

EST解析によりレタス(Lactuca)で同定された保存miRNAおよびその標的

Conserved miRNAs and their targets identified in lettuce (Lactuca) by EST analysis
著者 (8件):
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巻: 463  号: 1-2  ページ: 1-7  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)は,植物および動物でmRNA分解または翻訳阻害を標的化することにより転写後レベルでの遺伝子発現の調節において重大な役割を演じる新しく同定されたクラスの内因性,非コード低分子(~21nt)RNAである。植物miRNAおよび動物miRNAの間に多くの相異があるが,これらの小さなRNAの大部分は各キングダムに高度に保存されている。本報告では,EST(エクスプレスドシーケンスタグ)解析を用いて同定されたレタス(Lactuca)における保存されたmiRNAを示した。すなわち,他の植物種で以前に知られた全てのmiRNAをブラストし,一連のフィルタリング基準によりレタスにおける新規のmiRNAを選んだ。この戦略により,12のmiRNAファミリーに属する21の保存されたmiRNAを見出した。レタスmiRNAおよび他の植物種におけるそのカウンターパートの保存および進化の解析後,miRNAは高度に保存されているがいくつかの特定部位は突然変異し易いことを明らかにした。レタスで同定されたmiRNAの発現を確認するため,RT-PCR手法を用いた。さらに,全ての同定されたレタスmiRNAを用いてhttp://www.tigr.orgで入手可能なTIGRデータベースからのmiRUウェブサーバーにより潜在的標的遺伝子を探し,10の同定されたmiRNAファミリーに対し合計63の潜在的標的を見出した。先行研究に類似して,いくつかのmiRNA標的は,レタスの成長および発生,代謝およびストレス応答に関わる転写因子であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  生物学的機能  ,  遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現  ,  進化論一般  ,  発生,成長,分化  ,  細胞生理一般 

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