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J-GLOBAL ID：201002256531345565   整理番号：10A0790165

コミッテッドクック(調理)

Committed cooks

著者 (2件)： CARMODY Rachel (Harvard Univ., MA, USA) ,  WRANGHAM Richard (Harvard Univ., MA, USA)
資料名： Food Engineering & Ingredients  (Food Engineering & Ingredients)
巻： 35  号： 1  ページ： 27-30  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0002B  ISSN： 1471-2806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ベルギー (BEL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クッキングはユニークで普遍的な人間の行動であるが,ヒトの進化に重要な影響を与えたことが示されたのはつい最近のことである。先進国の多くで近年カロリー過剰が問題になっているが,200万年のヒトの歴史ではカロリー摂取最大化こそチャレンジであった。クッキングを取り入れたことがヒトの生物学形成に貢献したと考え,人類進化の途次における食事の適応について考察した。これらの適応がクッキングの物理的及び化学的な効果と一致していたこと,さらに咀嚼,消化性の意義と食品の正味エネルギー価に影響する他の要因についても述べた。また植物性食品及び食肉に対するクッキングによる物理的,化学的な効果,食事が誘導する熱発生,クッキングによる食品由来病原菌の殺菌効果,について論じた。

シソーラス用語： *調理 ,  *食品工業 ,  ヒト ,  人間行動 ,  生物進化 ,  食事 ,  適応 ,  咀嚼 ,  消化性 ,  正味エネルギー ,  植物 ,  食肉 ,  発熱 ,  殺菌作用
準シソーラス用語： 人類 ,  カロリー制限 ,  熱発生 ,  殺菌効果

分類 (2件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

タイトルに関連する用語 (1件)： 調理