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J-GLOBAL ID：201002256534490264   整理番号：10A0176133

Soft係数を用いた加工硬化層深さの表現

Description of Work-hardening Layer’s Depth by Soft Coefficient

著者 (5件)： LIU Rong-chang (Hebei Normal Univ. Sci. and Technol., Qinhuangdao, CHN) ,  CHEN Li-dong (Hebei Normal Univ. Sci. and Technol., Qinhuangdao, CHN) ,  WU Yu (Hebei Vocational & Technical Coll. Building Materials, Qinhuangdao, CHN) ,  MA Shu-ying (Hebei Normal Univ. Sci. and Technol., Qinhuangdao, CHN) ,  FENG Li-zhen (Hebei Normal Univ. Sci. and Technol., Qinhuangdao, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 419/420  ページ： 73-76  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告は,深さ方向に沿った接触体の応力状態を表すために,応力状態およびSoft係数の概念を用いた非線形方程式の内容と利用法を紹介した。2つの平行なシリンダーの古典的接触問題を例にして,Soft係数を用いて加工硬化層を定量的に表した。Soft係数を用いた解析から,加工硬化深さは0.43643b(bは接触幅)であり,これを“加工硬化表面層”と定義した。また0.43643b~3bの深さ範囲を“加工硬化表面直下層”,3bより深い範囲を“深い層”と定義した。Ono-rolling試料の有限要素解析結果から,X線を用いた残留応力測定値は“加工硬化表面層”では正確であるが,それより深い場合には,X線法より有限要素解析結果の方が正確である事を明らかにした。

シソーラス用語： *接触問題 ,  *円筒 ,  *状態 ,  *加工硬化 ,  *深さプロフィル ,  表層構造 ,  残留応力 ,  応力分布
準シソーラス用語： *応力状態 ,  有限要素解析

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 係数 ,  硬化層 ,  表現