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J-GLOBAL ID：201002256539957780   整理番号：10A0625095

CASPT2//CASSCF/AMBERレベルで分解されるDNA中のアデニン失活

Adenine deactivation in DNA resolved at the CASPT2//CASSCF/AMBER level

著者 (6件)： CONTI Irene (Universita’ di Bologna, Bologna, ITA) ,  ALTOE Piero (Universita’ di Bologna, Bologna, ITA) ,  STENTA Marco (Universita’ di Bologna, Bologna, ITA) ,  GARAVELLI Marco (Universita’ di Bologna, Bologna, ITA) ,  ORLANDI Giorgio (Universita’ di Bologna, Bologna, ITA) ,  ORLANDI Giorgio (UdR Bologna, ITA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 12  号： 19  ページ： 5016-5023  発行年： 2010年05月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記ハブリッド計算により,DNA中で認められる多重指数関数的減衰は単量体内減衰として検知され,多分100psより長い寿命成分が存在するらしい。それはDNAの光物理の新しいシナリオを提示していると見做されるが,より明瞭で完全な過程の把握が要請される。例えば,現在のQM/MM研究は,単一QMアデニン上をトラックされる研究との比較のために要請される励起QM二量体の緩和チャンネルの役割を考慮していない。非局在化励起はその失活経路に沿ってのCT性の増大を要請するが,本研究では,その寄与は存在するが,単量体内シナリオがLa(Lb)エキシマ形成と競合することが提案されるFranck-Condon配置ではほとんど無視されるということが示された。

シソーラス用語： CASSCF法 ,  プログラムパッケージ ,  *DNA【核酸】 ,  *窒素複素環化合物 ,  *不活性化 ,  指数関数 ,  分子動力学 ,  力の場 ,  二本鎖RNA ,  立体配座 ,  配座エネルギー ,  *光ポンピング ,  *寿命 ,  *励起状態
準シソーラス用語： AMBER ,  CASPT2法 ,  *光励起 ,  失活

分類 (3件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  プリン,プテリジン  (CF07105E) ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子)  (BH06043D)

物質索引 (1件)： アデニン

タイトルに関連する用語 (6件)： CASPT2 ,  AMBER ,  分解 ,  DNA ,  アデニン ,  失活