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J-GLOBAL ID：201002256588778360   整理番号：10A0586153

オールIPネットワーク技術-コアネットワークの発展-オールIPネットワークのためのIPバックボーンネットワーク機能の拡張

All-IP Network Technology-Evolution of Core Network-Expansion of IP Backbone Network Functions for All-IP Network

著者 (5件)： KOMURO Takashi (NTT DOCOMO) ,  KAMINAGA Yohei (NTT DOCOMO) ,  OBAYASHI Takayuki (NTT DOCOMO) ,  KITAHAMA Hideki (NTT DOCOMO) ,  SAITO Ryo (NTT DOCOMO)
資料名： NTT DoCoMo Technical Journal  (NTT DoCoMo Technical Journal)
巻： 12  号： 1  ページ： 15-21  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： L4947A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NTT DOCOMO社は,IP(インターネットプロトコル)バックボーン(IPルータ網)に対して,伝送速度や容量の向上だけでなく,オールIPネットワークの構築に向けた機能を拡張しつつある。本論文では,IPルータ網におけるIPベースの回線交換/LTE(ロングタームエボリューション)関連のノード用に導入した一連の機能について述べる。まず,IPv6の支援機能として,IPv6-VPN(仮想私設網)プロバイダエッジ法の構成と運用を概観する。次いで,アクセスリンクとIPルータ網における高速ルーティング機能を紹介し,通信障害の際の故障検出や再ルーティングの方法について述べる。また,MPLS(マルチプロトコルラベルスイッチング)のOAM(運用・管理・保守)機能,及びEthernetのOAM機能を概観する。こうした機能拡張により,QoS優先制御により輻輳時に緊急通信に優先権を与えるサービスなどが可能となる。

シソーラス用語： *携帯電話 ,  *通信サービス ,  *基幹回線 ,  ルータ【通信】 ,  TCP/IP ,  インターネット ,  回線交換 ,  パケット交換 ,  専用通信 ,  回線接続 ,  経路選定 ,  通信障害 ,  故障検出 ,  通信運用管理 ,  Ethernet ,  QOS【通信】 ,  通信業 ,  通信操作
準シソーラス用語： IPv6 ,  LTE【通信】 ,  MPLS【通信交換】 ,  NTT ,  インターネットプロトコル ,  仮想私設網

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

引用文献 (4件)：

• IETF RFC 4659:“BGP-MPLS IP Virtual Private Network (VPN) Extension for IPv6 VPN,” 2006.
• IETF RFC 4379:“Detecting Multi-Protocol Label Switched (MPLS) Data Plane Failures,” 2006.
• IETF RFC 5085:“Pseudowire Virtual Circuit Connectivity Verification (VCCV)-A Control Channel for Pseudowires,” 2007.
• IEEE 802.1ag:“Virtual Bridged Local Area Networks-Amendment 5: Connectivity Fault Management,” 2007.

タイトルに関連する用語 (6件)： IPネットワーク ,  コアネットワーク ,  発展 ,  IP ,  バックボーンネットワーク ,  拡張