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J-GLOBAL ID：201002256593049083   整理番号：10A0368861

広域水産物供給基盤整備事業費(漁場)(一部,地域水産物供給基盤整備事業費(漁場))5.1 ウニ類増殖場における餌料収支モデルの開発 5.1.3 海藻によるウニの行動抑制試験

著者 (2件)： 金田友紀 (北海道中央水試) ,  干川裕 (北海道中央水試)
資料名： 北海道立中央水産試験場事業報告書
巻： 2008  ページ： 195-196  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： J0671A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今後のウニ類増殖施設造成の費用対効果の事前評価を可能にする餌料収支モデルを開発する。小型振動流水槽を用いてコンブの長さ(15cm,30cm)・密度(30cm×40cmに1本,10本)および振動流速(0,10,20,30,40cm/s)が,コンブ到達範囲内へのキタムラサキウニの侵入率に及ぼす影響について調査した。流速が10cm/sでは高い侵入率を示す場合が多く,コンブが緩やかに振動することによる誘因効果が示唆された。流速が30cm/sを超えるとコンブが長くかつ密度が高い場合に侵入率が低くなり,コンブによるウニの掃き出し効果が発現されると考えられた。

シソーラス用語： *ウニ ,  振動流 ,  水槽 ,  *コンブ ,  長さ ,  密度 ,  *生物相互作用 ,  生息場所 ,  流速 ,  振動
準シソーラス用語： *侵入 ,  振動流水槽 ,  *増殖場 ,  *費用対効果

分類 (3件)： 生態系  (EE01040P) ,  水産土木  (FH01030O) ,  水産生物学一般  (FH02010Z)

タイトルに関連する用語 (16件)： 広域 ,  水産物 ,  基盤整備 ,  事業費 ,  漁場 ,  地域 ,  ウニ類 ,  増殖場 ,  餌料 ,  収支 ,  モデル ,  開発 ,  海藻 ,  ウニ ,  行動 ,  試験