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J-GLOBAL ID:201002256602586151   整理番号:10A0216709

コロニン1Cは腸上皮細胞の細胞-マトリックス接着と動きを負に調節する

Coronin 1C negatively regulates cell-matrix adhesion and motility of intestinal epithelial cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 391  号:ページ: 394-400  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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WD反復アクチン結合蛋白質,コロニンは,移動細胞の葉状仮足におけるアクチン線維ターンオーバーの協調により細胞の動きを調節することが知られている。ここでは,細胞-マトリックス接着の調節に関わる,コロニン1Cが仲介する細胞の動きの新しい機構を報告する。腸上皮細胞におけるコロニン1CのRNAiサイレンシングは,細胞の動きを増加し,葉状仮足突出持続の増加により,葉状仮足力学を調節した。コロニン1Cを枯渇した細胞は,対照と比べ,細胞-マトリックス接着の増加を示し,細胞の広がりを増強したが,コロニン1Cの過剰発現は,細胞接着と広がりに拮抗した。コロニン欠損細胞の細胞-マトリックス接着の増加は,焦点接着キナーゼ(FAK)とパキシリンの超燐酸化および焦点接着数の増加と細胞末梢におけるそれらの再分布と関係した。コロニン欠損細胞におけるFAKのsiRNA枯渇は,動き,細胞-マトリックス接着および広がりに与えるコロニン1C枯渇の影響を救済した。このように,これら所見は,コロニン1Cが細胞-マトリックス接着のFAKが仲介する阻害を介し,上皮細胞移動を負に調節する最初の証拠を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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