CdAl<sub>2</sub>Se<sub>4</sub>欠陥のあるカルコパイライトの構造的,線形および非線形光学性質のab initio研究

OUAHRANI T.; RESHAK Ali H.; KHENATA R.; AMRANI B.; MEBROUKI M.; OTERO-DE-LA-ROZA A.; LUANA V.

文献

J-GLOBAL ID：201002256650873553 整理番号：10A0053614

CdAl₂Se₄欠陥のあるカルコパイライトの構造的,線形および非線形光学性質のab initio研究

Ab-initio study of the structural, linear and nonlinear optical properties of CdAl₂Se₄ defect-chalcopyrite

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資料名：
巻： 183 号： 1 ページ： 46-51 発行年： 2010年01月
JST資料番号： H0505A ISSN： 0022-4596 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

欠陥のあるカルコパイライトCdAl₂Se₄化合物の構造的,電子的,線形および非線形光学性質の複雑な密度汎関数理論(DFT)計算を,WIEN2kコードで実行したフルポテンシャル線形増強平面波(FP-LAPW)法を用いて計算した。全エネルギーを計算するために交換相関エネルギー最適化に基づくWuとCohenの一般化勾配近似(GGA-WC)を採用した。またEngel-Vosko GGAフォーマリズムを用いた。これはバンド構造に対する対応するポテンシャル,状態密度および線形と非線型光学性質のスペクトル特徴を最適化する。この化合物は約2.927eVの広い直接エネルギーバンドギャップをもち,原子価帯最大と伝導体最小の両方ともBrillouinゾーンの中心に位置する。格子パラメータ(a,c,x,yとz),体積弾性率Bおよびその圧力微分B′のような基底状態量を評価した。周波数に依存する複素ε(ω),そのゼロ周波数極限ε₁(0),屈折率n(ω),複屈折Δn(ω),反射率R(ω)と電子エネルギー損失関数L(ω)を計算した。周波数に依存する複素二次非線形光感受率を計算した。広い光学周波数領域を通して支配的な成分に対する虚部への2ωと1ωバンド間/バンド内寄与の反対の符号を見出した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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塩 , 光物性一般

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