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J-GLOBAL ID：201002256666703569   整理番号：10A0507161

縦列量子井戸利得と吸収体媒質のパルス遅延測定

Pulse Delay Measurements in Cascaded Quantum-Well Gain and Absorber Media

著者 (4件)： LUNNEMANN Per (Technical Univ. Denmark, Lyngby, DNK) ,  VAN DER POEL Mike (3Shape Inc., Copenhagen, DNK) ,  YVIND Kresten (Technical Univ. Denmark, Lyngby, DNK) ,  MORK Jesper (Technical Univ. Denmark, Lyngby, DNK)
資料名： IEEE Photonics Technology Letters  (IEEE Photonics Technology Letters)
巻： 22  号： 5/8  ページ： 365-367  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： T0721A  ISSN： 1041-1135  CODEN： IPTLEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可変光パルス伝搬遅延線は,通信や信号処理分野には存在しない素子であった。コヒーレント分布発振(CPO)による室温の固体中での非常に遅い光(57.5m/s)の観測は,興味ある結果であったが,その帯域幅は~36Hzと非常に小さかった。この論文では,縦列増幅と導波路吸収における半導体リッジ導波路中の超短レーザパルスの可変遅延を示し,単一増幅器導波路と比較した。このリッジ導波路を,1530nmの波長に対応するInGaAsP歪量子井戸のPIN型構造で作製した。導波路は裏面反射を防止するため,非反射端面コーティングを施した半導体増幅器構造にした。これらの素子について,パルス遅延と180fsレーザパルス伝搬特性を測定した。単一の半導体増幅器構造の導波路は,低い伝送の90fsの最大遅延を示し,縦列構造の導波路は70fsの総遅延で,パルスエネルギーの変化は生じなかった。

シソーラス用語： レーザパルス ,  *光パルス ,  *遅延特性 ,  *歪層量子井戸 ,  ヒ化リン化インジウムガリウム ,  反射防止膜 ,  *半導体光増幅器 ,  縦続接続 ,  光伝搬 ,  伝搬特性 ,  吸収体
準シソーラス用語： *リッジ導波路 ,  光利得 ,  *超短パルス

分類 (3件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  半導体レーザ  (BD04070L) ,  その他の伝送回路素子  (NC04070U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 量子井戸 ,  利得 ,  吸収体 ,  媒質 ,  パルス ,  遅延