文献

J-GLOBAL ID：201002256691940508   整理番号：10A0461014

エポキシ樹脂を用いた舗装補修技術の開発

著者 (4件)： 鎌田修 (鹿島道路 技研) ,  坂本康文 (鹿島道路 技研) ,  加形護 (鹿島道路 技研) ,  児玉孝喜 (鹿島道路)
資料名： 建設用原材料  (Construction Materials)
巻： 18  号： 1  ページ： 42-45  発行年： 2010年03月25日 
JST資料番号： L1872A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,舗装分野においてバインダとして使用実績のあるエポキシ樹脂は,接着材として利用されており,また補修工法が開発され実用化されている。いくつかの開発経緯及び実用化事例について報告した。エポキシ樹脂の市販品をそのまま使用したのでは,耐水性に問題があったが,適用する工法にあわせて新たに開発した接着剤を使えば,十分な耐久性を確保できることが明らかになった。

シソーラス用語： *エポキシ樹脂 ,  *舗装 ,  *修理 ,  鋼床版 ,  繊維強化コンクリート ,  *接着部 ,  耐水性 ,  剪断試験 ,  引張試験 ,  疲れ試験 ,  凍結融解試験 ,  コンクリート舗装 ,  下地材料 ,  試行 ,  土木工事

分類 (1件)： 舗装一般  (RC04010K)

引用文献 (5件)：

• 伊勢田敏: 道路橋の予防保全に向けた有識者会議提言を受けて, 第11回鋼構造と橋に関するシンポジウム論文報告集, pp. 1-20(2008)
• 多田宏行: 鋼床版舗装の設計と施工, 鹿島出版社 (1990)
• 国土技術政策総合研究所他: 共同研究報告書空港コンクリート舗装の薄層付着オーバーレイ (2006)
• 西澤辰男: 3次元FEMに基づいたコンクリート舗装構造解析パッケージの開発, 土木学会舗装工学論文集第5巻, pp. 112-121(2000)
• 児玉孝喜・鎌田修・岡本達也・前川文彦: 東京国際空港国際線エプロン整備事業における付着オーバーレイ工法の適用に関する一検討, 第63回土木学会年次学術講演会論文集, VI-354(2008)

タイトルに関連する用語 (4件)： エポキシ樹脂 ,  舗装 ,  補修 ,  開発