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J-GLOBAL ID:201002256692545440   整理番号:10A1375273

PuO2薄膜と水の反応

Interaction of PuO2 thin films with water
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  号: 9/11  ページ: 647-654  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0563A  ISSN: 0033-8230  CODEN: RAACA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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使用済み燃料腐食メカニズムの理解は,今後の放射性廃棄物貯蔵施設の能力評価にとって必要不可欠である。水とアクチニド核種の相互反応に多くの研究がなされてきたが,ほとんどがUO2に関するものである。本研究の目的は,PuO2表面への水の吸着を追跡し,表面反応生成物を特定することである。PuO2薄膜は,スパッタ蒸着により作られ,炭素や他の汚染物による表面の汚染を回避するため選択された。表面吸着と反応がXPSとUPSにより,それぞれ調査された。高い水範囲を得るため,水は低温(77K)で吸着され,室温(298K)で吸着されたものと比較された。77Kと298Kでの反応は,スペクトル特徴の変化につがり,分子と解離した水の吸着と解釈されるが,顕著な還元反応は観測されなかった。高い水濃度を達成するために,水滴が77Kで,氷として凝縮されると,解凍過程後PuO2表面はPu2O3に還元される。反応はUV光と単分子薄氷膜の存在下だけで発生し,反応は氷の放射線分解によるものであろう。解凍過程中,還元された種の移動度はPuO2表面に達するのに十分であるが,抽出メカニズムは明らかでなく,多分,光化学や放射線分解が考えられる。
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 
タイトルに関連する用語 (2件):
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