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J-GLOBAL ID:201002256709383660   整理番号:10A0518437

スラリー相残油水素化分解用の分散Ni触媒の活性と組成

Reactivity and Composition of Dispersed Ni Catalyst for Slurry-Phase Residue Hydrocracking
著者 (4件):
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巻: 24  号: Mar/Apr  ページ: 1958-1962  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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残油のスラリー相水素化分解は新しく開発された技術で,この場合触媒は残油中に高度に分散され,コークの形成を抑止する作用を持つ。一方で触媒表面にコークが沈着してコーク形成を抑止する活性が低減する可能性がある。本研究ではKaramay常圧残油(KLAR)に水溶性のNi塩を0.1~1.0wt%(Ni)分散させ,スラリー相の水素化分解実験を行った。オートクレーブを使い,420°Cで水素化分解を行い,特に反応時間(1~4h)に応じてNi触媒を分離し,触媒の組成とコーク形成抑制能力の変化を求めた。1~2hの反応時間でNi塩はNiSおよびNi3S2に変換し,4h後にはほとんどがNi9S8になり,結晶が変化することが分った。また’相対コーク抑制比’の式を導入し,反応時間による活性の変化を定量的に表現した。触媒のコーク形成抑止能力を高い状態に保つには,1.0~2.0hの反応時間が適切との結果を得た。
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分類 (2件):
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変性プロセス  ,  触媒操作 

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