架橋単位として脂環状部分構造を持つansa-化合物類の合成と触媒への応用  比較研究

CAPAPE Alejandro; RAITH Alexander; HERDTWECK Eberhardt; COKOJA Mirza; KUEHN Fritz E.

文献

J-GLOBAL ID：201002256778704932 整理番号：10A0295950

架橋単位として脂環状部分構造を持つansa-化合物類の合成と触媒への応用比較研究

Synthesis and Catalytic Applications of ansa Compounds with Cycloalkyl Moieties as Bridging Units: A Comparative Study

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資料名：
巻： 352 号： 2/3 ページ： 547-556 発行年： 2010年02月
JST資料番号： W1343A ISSN： 1615-4150 CODEN： ASCAF7 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

脂環状架橋構造を含むansa-化合物類(I)を合成し,そのオレフィンエポキシ化における触媒活性を既知類似触媒類と比較した。1,2-ジメシルオキシシクロペンタン,-シクロヘキサン,-シクロヘプタン及び-シクロオクタンを,シクロペンタジエニルナトリウムでスピロ環化して,対応するスピロ-ビシクロ化合物類へと誘導した。これらを[MoもしくはW(CO)₃(1,3,5-トリメチルヘキサヒドロ-1,3,5-トリアジン)]により開環錯体化してIを合成し,X線構造解析などでキャラクタリゼーションした。I/tert-BuOOH系による,cis-シクロオクテン,1-オクテン,cis-及びtrans-スチルベンのエポキシ化において,Iは高い熱安定性と,既知ansa-化合物に比肩し得る高い活性を示した。

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第6族,第7族元素の錯体 , 有機第6族・有機第7族元素化合物 , トリアジン , 三員複素環化合物 , 7員環以上の単環脂環式化合物

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架橋単位として脂環状部分構造を持つansa-化合物類の合成と触媒への応用 比較研究

架橋単位として脂環状部分構造を持つansa-化合物類の合成と触媒への応用比較研究