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J-GLOBAL ID：201002256780438409   整理番号：10A0703292

ホットプレスしたNb-Si-Ti-Fe合金のミクロ組織と室温機械的性質

Microstructure and room temperature mechanical properties of hot-pressed Nb-Si-Ti-Fe alloys

著者 (3件)： WANG X.l. (National Key Lab. for Precision Heat Processing of Metal, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  WANG G. (School of Materials Sci. and Engineering, Harbin Inst. of Technol. at Weihai, Weihai 264209, CHN) ,  ZHANG K.f. (National Key Lab. for Precision Heat Processing of Metal, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 502  号： 2  ページ： 310-318  発行年： 2010年07月23日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Si量を一定(16at.%),TiとFeの種々の組成をもつNb-Si-Ti-Feボールミル粉末混合物を単軸高温プレスしてバルク合金を作製し,材料のボールミリング,ミクロ組織と室温機械的性質に及ぼすTiおよびFeあるいはそのいずれかの影響を調べた。Ti添加は同一ミリング条件でボールミリングの進行を妨げることを明らかにした。ホットプレスした合金では,元素マッピングの結果から,Feを含む合金中にNb₄FeSi相が検出され,Feは主にケイ化ニオブに溶解した。Nbss中のSiの溶解度はTiの添加により増大し,Ti含有合金には期待されたNb₃Siは観察されなかったが,これは粒子間の反応域のTi量の低下によるものであろう。短時間から高温プレスしたTi添加合金は,川流れ状の狭い帯状分布のNbssを含む粗いミクロ組織を示し,いっぽうNb-Si-Fe合金では等軸に近いマクロ組織が得られた。Ti添加合金で,室温破壊靭性と曲げ強さの改善が達せられた。亀裂ブリッジングの延性相靭化と固溶体強化のそれぞれから,靱化と強化のメカニズムを考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *焼結合金 ,  *ニオブ合金 ,  ケイ素含有合金 ,  チタン添加合金 ,  鉄添加合金 ,  *合金元素 ,  *金属組織 ,  機械的性質 ,  ボールミル ,  ホットプレス ,  溶解度 ,  固溶体 ,  等軸組織 ,  曲げ強さ ,  破壊靱性

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (8件)： ホットプレス ,  Nb ,  Si ,  Ti ,  Fe合金 ,  ミクロ組織 ,  室温 ,  機械的性質