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J-GLOBAL ID：201002256781936763   整理番号：10A0875274

直接シミュレーションと代数フラックスモデルを用いた壁取り付け立方体の流れに沿ったスカラー分散の数値的研究

A numerical study of scalar dispersion downstream of a wall-mounted cube using direct simulations and algebraic flux models

著者 (4件)： ROSSI R. (Laboratorio di Termofluidodinamica Computazionale Seconda Facolta di Ingegneria di Forli, Universita di Bologna Via ...) ,  ROSSI R. (Center for Turbulence Res. Dep. of Mechanical Engineering Stanford Univ., CA 94305, USA) ,  PHILIPS D.a. (Center for Turbulence Res. Dep. of Mechanical Engineering Stanford Univ., CA 94305, USA) ,  IACCARINO G. (Center for Turbulence Res. Dep. of Mechanical Engineering Stanford Univ., CA 94305, USA)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 31  号： 5  ページ： 805-819  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Reynolds方程式に適用した乱流モデルと直接数値シミュレーションを用いて壁取り付け立方体の流れに沿ったパッシブスカラーの分散を調査した。スカラーは発展する境界層流中に沈んでいる障害物の頂部に位置した円形の源から放出された。直接シミュレーションを行い,混合過程に洞察を与え,乱流クロージャの規範データベースを提供した。標準渦拡散性表示に対して代数フラックスモデルを評価した。立方体頂部から周期的に放出されたコヒーレント構造は流れ方向のスカラーフラックスに現れる反拡散機構の原因であった。交互の渦の対が立方体の側縁から生じたが,スカラーの変動の強度プロフィルと確率密度関数はそれらがスカラープルームの激しいフラッピング運動の原因ではないことを示唆した。勾配輸送スキームは垂直とスパンのスカラーフラックス要素と一致した。直接シミュレーションとの比較調査から,Reynolds平均計算の信頼性を確立するために,Reynolds応力予測をスカラーフラックスクロージャに沿って注意深く評価しなければならないことをさらに強調した。しかし,また解析は代数クロージャが標準渦拡散モデルで達成できない重要な改良をもたらすことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： フラックス【流束】 ,  代数学 ,  方程式 ,  乱流モデル ,  スカラー ,  分散【dispersion】 ,  *渦拡散 ,  多面体 ,  流れ構造 ,  Reynolds応力 ,  計算機シミュレーション ,  *境界層流 ,  *物体の周りの流れ
準シソーラス用語： Reynolds方程式 ,  コヒーレント構造 ,  直接数値シミュレーション ,  立方体

分類 (1件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (10件)： シミュレーション ,  代数 ,  フラックス ,  モデル ,  取り付け ,  立方体 ,  流れ ,  スカラー ,  数値 ,  研究