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J-GLOBAL ID：201002256782864081   整理番号：10A0944277

環境行動促進システム“エコまめ”の提案と地域コミュニティへの適用

著者 (6件)： 田仲理恵 (NEC C&Cイノベーション研) ,  土井伸一 (NEC C&Cイノベーション研) ,  小西琢 (NEC C&Cイノベーション研) ,  吉永直生 (NEC C&Cイノベーション研) ,  板谷聡子 (NEC C&Cイノベーション研) ,  山田敬嗣 (NEC C&Cイノベーション研)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2010  号： 1  ページ： 683-690  発行年： 2010年06月30日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人々の日常行動の中には,近年問題視されている環境保護に関する活動や,選挙時の投票行動のように,一人ひとりの影響は小さくとも,それが集まれば環境や社会全体が変わる行動がある。しかし,自身の行動の影響が実感できない,周囲の人々の行動の様子がわからないなどの理由で実施できない人も多くいる。我々はそういった行動の実施,またはすでに行っている行動の更なる促進を目指しており,環境を例にとって,人々の行動の可視化による行動促進システム“エコまめ(Eco-MAME:Ecological platform for Motivating Activities with Mutual Effect)”の構築を目指している。本研究では,可視化に必要な要素を抽出し,それらを実装したWebサイトを用いて地域コミュニティで社会実験を行った。その結果,自身と他者の行動の可視化と実際の行動の間に正の相関があることが明らかになった。本稿では社会実験の結果を報告し,行動・情報の可視化と個人適応という要素を持つエコまめのシステムアーキテクチャの全体像について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *環境保全 ,  *社会問題 ,  地域 ,  コミュニティ ,  日常生活動作 ,  *可視化 ,  *Web【情報システム】 ,  試行 ,  実証実験 ,  相関 ,  システムアーキテクチャ ,  *Webサイト ,  *環境問題
準シソーラス用語： *環境保護 ,  社会実験

分類 (4件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  環境問題  (SA01020V) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境行動 ,  促進 ,  提案 ,  地域コミュニティ