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J-GLOBAL ID：201002256822670714   整理番号：10A0096983

深層水利用技術の確立 2 深層水有用藻類培養研究(1)培養藻類機能性分析研究 ウ サガラメ・カジメのポリフェノール含有量

著者 (1件)： 二村和視 (静岡県水技研)
資料名： 静岡県水産技術研究所事業報告
巻： 2008  ページ： 79  発行年： 2009年12月01日 
JST資料番号： S0008A  ISSN： 1883-3136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 駿河湾深層水中で培養したサガラメの幼体・成体,海面養殖個体,天然海域生育成体,配偶体を用い,サイズ別・世代別のポリフェノール含有量について調べた。ポリフェノール含有量は,深層水中で培養したサガラメ幼体では体サイズが大きくなるに従って増加する傾向を示した。深層水中で培養したサガラメのポリフェノール含有量は0.1~0.7mg/gFWで,海面養殖した幼体(2.0±0.5mg/gFW),天然海域で生育した成体(4.2±1.6mg/gFW)の方が高い値を示した。深層水中で培養した葉長約10cm個体の含有量はカジメが0.7mg/gFWで,サガラメの0.4mg/gFWより多かった。両種とも配偶体での含有量は低かった。

シソーラス用語： *深層水 ,  技術 ,  *海藻 ,  *培養 ,  *アラメ ,  コンブ科 ,  多価フェノール ,  成体 ,  養殖 ,  含有量
準シソーラス用語： *カジメ ,  *サガラメ ,  *ポリフェノール ,  海藻類 ,  海面養殖 ,  機能性 ,  機能性成分 ,  駿河湾 ,  天然産生物 ,  配偶体 ,  幼体 ,  利用技術

分類 (3件)： 海藻類  (FH02040G) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  増養殖の技術  (FH04020Y)

引用文献 (1件)：

• 津志田藤二郎 (2000): ポリフェノールの分析法, 食品機能研究法 (篠原和毅・鈴木建夫・上野川修一編著), 光琳, 東京, 318-322.

タイトルに関連する用語 (10件)： 深層水 ,  藻類 ,  培養 ,  研究 ,  機能性 ,  分析 ,  サガラメ ,  カジメ ,  ポリフェノール ,  含有量