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J-GLOBAL ID：201002256829691954   整理番号：10A0138683

静水圧試験の際のパイプの圧力反転

Pressure Reversal of Pipe during Hydrostatic Testing

著者 (3件)： DUAN Qing-quan (China Univ. Petroleum(Beijing), Beijing, CHN) ,  ZHANG Hong (China Univ. Petroleum(Beijing), Beijing, CHN) ,  JI Ya-feng (China Univ. Petroleum(Beijing), Beijing, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 417/418  ページ： 177-180  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パイプラインの加圧試験の際の圧力は,最近は,高くなる傾向があるが,これに対して,2つの意見がある。第一は,”100%SMYSより高い試験圧力を加えると,降伏変形が大きくなり,危険である。”というものであり,第二は,”パイプに欠陥のある場合には,残留欠陥の極限負荷能力が逆転し,試験の信頼性を低下させる”というものである。そこで,X65鋼製のスパイラル溶接管(外径660mm,肉厚12.5mm,長さ10m)の溶接方向に埋設亀裂を作り,実物による加圧試験を行った。結果によると,110%SMYSでは,実際に降伏が起きることがあった。しかし,反転は発生しなかった。新しいパイプでは,試験圧力が円周方向の応力の100%もしくは110%より小さい時は,反転値は変化しなかった。

シソーラス用語： *破壊試験 ,  反転 ,  静水圧 ,  *圧力 ,  パイプライン ,  加圧 ,  *鋼管 ,  信頼性 ,  溶接鋼管 ,  スパイラル管 ,  パイプライン用鋼 ,  方向 ,  亀裂発生 ,  降伏 ,  塑性変形 ,  加工欠陥 ,  降伏応力
準シソーラス用語： APIX65 ,  円周方向

分類 (2件)： 材料試験  (HB02020U) ,  配管材料,弁  (QD05020E)

タイトルに関連する用語 (2件)： パイプ ,  反転