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J-GLOBAL ID:201002256837350686   整理番号:10A0248913

高密度コージェライトセラミックの微細酸化物粉末を用いた固相合成とそのキャラクタリゼーション

Solid state synthesis and its characterization of high density cordierite ceramics using fine oxide powders
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  号: 1375  ページ: 246-249 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 1882-0743  CODEN: JCSJEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高純度で微細な非晶質シリカ,α-アルミナおよびマグネシアの単相酸化物粉末を用い,溶融プロセスなしの固相反応法によりコージェライトセラミックの合成と焼結に初めて成功した。通常,コージェライトセラミックはゾル-ゲル法により合成される。もう一つの方法として,単相原料粉末を用いるが,溶融急冷や結晶化プロセスが必要なタルクまたはその他の不純鉱物を用いた固相反応で作製される。それは,単相原料粉末,特にアルミナは反応性に乏しいためである。原料粉末の一つとして活性α-アルミナの適用により,溶融急冷や結晶化プロセスなしの固相反応法によるコージェライトセラミックの合成に成功した。結果として,出発原料混合体のコージェライト形成は1270°Cで完了した。混合体を1430°C,2hで焼結した。嵩密度は98%理論密度に達し,曲げ強さは143MPaであり,報告されている最高値と一致した。破壊靭性は報告値の2.3MPam1/2よりはるかに高い3.5MPam1/2であり,熱膨張係数(RT.~800°C)は1.8×10-6/Kで,実験的に期待される究極的に小さい値であった。誘電率は1MHz~1GHzの非常広い周波数範囲において4.8~5.2と十分小さく,低損失正接は<6×10-3であった。これらの特性は既報の最良特性と同等以上であり,マイクロエレクトロニクス用基板材料に適している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 
引用文献 (10件):
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