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J-GLOBAL ID：201002256882301297   整理番号：10A0374027

運動量保存と熱イオン放出冷却

On momentum conservation and thermionic emission cooling

著者 (3件)： KIM Raseong (Network for Computational Nanotechnology, Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  JEONG Changwook (Network for Computational Nanotechnology, Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  LUNDSTROM Mark S. (Network for Computational Nanotechnology, Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 5  ページ： 054502  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 横方向の運動量保存の緩和により熱イオン冷却デバイス性能を高める可能性を調べる。弾道放出電流の上限を確立する。その時,大部分の場合,非保存横方向運動量モデルにより上限を超える電流が生じる可能性があることが示される。障壁にはるかに重い有効質量を持つヘテロ接合と低障壁高さを持つヘテロ接合の場合,しかしながら横方向の運動量緩和で電流が増加する可能性がある。これらの結果は,電流は最小伝導チャネルにおいて位置,井戸あるいは障壁により制限されるとの一般原理から単純に理解できる。熱イオン放射骨格内で横方向運動量保存の緩和は大部分の場合で上限性能を高めないし,高める時では増加は中間である。しかしながら,より一般的にキャリア溜めへの接続が弱く,性能がかなり上限より下の場合,特に横方向運動量保存の緩和はメリットがある可能性がある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *運動量 ,  *冷却 ,  *緩和現象 ,  ヘテロ接合 ,  イオン化 ,  *イオン放出 ,  障壁
準シソーラス用語： 熱イオン放出冷却

分類 (1件)： 低温技術  (BA02040H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 運動量保存 ,  熱イオン放出