抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,まず,対象素材にバーコードや2次元コードを直接印字する「ダイレクトパーツマーキング」(DPM)が,スペースや耐久性の問題を解決する手段として有効であることを説明した。次いで,DPMが手術用鋼製器具の個体管理をはじめ,さまざまな分野で採用されはじめていることを述べた。また,DPMを利用する際には,微細さが要求される印字サイズや,対象素材の色と関係する印字コントラスト,金属など鏡面に印字する場合の光の反射,印字品質のバラツキに注意が必要であることを説明した。さらに,以上の注意点を解決する最新技術「Dual Illumination Technology」を搭載した,東研のDPM用ハンドスキャナについて紹介した。