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J-GLOBAL ID：201002257058507117   整理番号：10A0713548

生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)における主要課題とその展望

Perspectives for CBD/COP10

著者 (1件)： 竹本和彦 (環境省)
資料名： 季刊環境研究  (環境研究)
号： 157  ページ： 5-12  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： S0800A  ISSN： 0285-9769  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物多様性条約の第10回締約国会議(いわゆるCBD/COP10)は,本年10月愛知県名古屋市において開催される。このCOP10においては,生物多様性の新・戦略計画(ポスト2010年目標を含む),ABS(Access and Benefit Sharing)の国際的枠組,保護地域における保全戦略,科学的基盤の強化,持続可能な利用,資金メカニズム及びカルタヘナ議定書の戦略計画等数多くの重要な課題について議論が行われることになっている。現在国際社会においては,これら重要課題に関し,精力的に交渉をしているところである。我が国はCOP10の議長国として,関係国とも協力しつつ,COP10の成功に向け,精力的な行動を展開しているところである,本稿は,COP10で議論される重要課題の全体像を踏まえつつ,各課題における主な論点について解説を加え,併せて今後の議論の展望について考察するものである。(著者抄録)

シソーラス用語： 生物多様性 ,  条約 ,  国際会議 ,  性質 ,  *自然保護 ,  法規 ,  生態系 ,  遺伝資源
準シソーラス用語： *COP10 ,  カルタヘナ法 ,  持続可能性 ,  生態系サービス ,  *生物多様性条約

分類 (3件)： 生態系  (EE01040P) ,  環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生物多様性条約第10回締約国会議 ,  COP10 ,  展望