文献

J-GLOBAL ID：201002257117338014   整理番号：10A1124282

質量分析計はマーカを定義するか。ふたつの異なる質量分析計でのUPLC-MS(超高性能液体クロマトグラフィー-質量分析)によって同時に生成させたグローバルな代謝産物プロファイリングデータの比較

Does the Mass Spectrometer Define the Marker? A Comparison of Global Metabolite Profiling Data Generated Simultaneously via UPLC-MS on Two Different Mass Spectrometers

著者 (6件)： GIKA Helen G. (Aristotle Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC) ,  THEODORIDIS Georgios A. (Aristotle Univ. Thessaloniki, Thessaloniki, GRC) ,  EARLL Mark (Umetrics U.K., Cheshire, GBR) ,  SNYDER Rodney W. (RTI International, North Carolina) ,  SUMNER Susan J. (RTI International, North Carolina) ,  WILSON Ian D. (AstraZeneca, Cheshire, GBR)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 82  号： 19  ページ： 8226-8234  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタボノミクス/メタボロミクス解析に必要なグローバル代謝物質プロファイルを得るために液体クロマトグラフィー-質量分析の使用が増加しているが,本研究では試料の分析にふたつの異なる型の質量分析計,三重四重極線形イオントラップ質量分析計及びハイブリッド四重極飛行時間型質量分析計を用いた。この研究は肝毒性研究において抗結核薬で処理したラットから得られた尿試料の代謝産物プロファイリングに適用した時のふたつの質量分析装置によって得られる結果を比較することを目的としたもので,ふたつの質量分析計による同時分析を可能にするようにカラム溶離液スプリッティングを用いた勾配逆相超高性能液体クロマトグラフィーによって試料成分を分離し,正負エレクトロスプレイイオン化モードで質量分析した。処理対対照群の尿代謝産物プロファイルの違いを検出するために両質量分析計によるデータを多変量解析した。両装置が重要なマーカと同じイオン/分子を検出したかどうか調べるために,ソフトウェアを用いてデータを解析した。ここに使用したデータ解析のためのパッケージソフトは統計分析結果の解析に効果的であった。

シソーラス用語： *代謝産物 ,  *HPLC-MS分析 ,  *質量分析計 ,  *イオントラップ質量分析 ,  *レーザ脱離質量分析 ,  比較試験 ,  ラット ,  肝毒性 ,  抗結核薬 ,  薬物代謝 ,  尿 ,  溶離液 ,  分割 ,  逆相 ,  単体分離 ,  測定データ ,  データ解析 ,  主成分分析 ,  プログラムパッケージ
準シソーラス用語： *UPLC-MS分析 ,  パッケージソフトウェア ,  メタボロミクス ,  四重極イオントラップ質量分析 ,  *代謝物プロファイリング ,  飛行時間型質量分析法

分類 (3件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  各種分析法一般  (CC08010X) ,  質量分析計  (BD02060M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 質量分析計 ,  マーカ ,  定義 ,  UPLC-MS ,  超高性能液体クロマトグラフィー-質量分析 ,  代謝産物 ,  プロファイリング