短いフローと低速フローの品質を改善するためのパケットスケジューリング機構

YOKOTA Kenji; ASAKA Takuya; TAKAHASHI Tatsuro

文献

J-GLOBAL ID：201002257147318450 整理番号：10A0732486

短いフローと低速フローの品質を改善するためのパケットスケジューリング機構

Packet Scheduling Mechanism to Improve Quality of Short Flows and Low-Rate Flows

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資料名：
巻： E93-B 号： 7 ページ： 1890-1896 発行年： 2010年07月01日
JST資料番号： L1369A ISSN： 0916-8516 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

近年,エレファントフローは,インターネット上でピアツーピア(P2P)アプリケーションの拡大により増加している。その結果,帯域幅は,不公平な資源配分を誘発する特定ユーザによって占有される。現在使用されている主なパケットスケジューリング機構は,短いフローの利用可能帯域幅が,エレファントフローによって制限されるファーストインファーストアウト(FIFO)である。すべてのフローで転送されたデータ総量によりパケットの転送優先度を決定するLeast Attained Service(LAS)は,この問題を解決するために提案された。しかしながら,たとえ彼らが低速であるにしても,LASを持つルータは,大量の転送されたデータによりフローを制限する。したがって,ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)応用のような長い保持時間を持つ低速フローの品質を改善する必要がある。本論文は,フローレートを計算し,それを用いることにより優先度を制御するレートベース優先度制御(RBPC)を提案した。我々の提案方法は,前もって短いフローと低速フローを転送することができる。その上,公正な性能は,シミュレーションで示された。(翻訳著者抄録)

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計算機網

引用文献 (21件)：

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