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J-GLOBAL ID:201002257162628600   整理番号:10A0450748

天然ガス焚きの定置式SIエンジンのための予防的ノック防止技法

Preventive knock protection technique for stationary SI engines fuelled by natural gas
著者 (4件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 641-652  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱併給発電(CHP)プラントでは,償還期間を短縮するために,火花点火エンジンは最大出力で運転しなければならない。環境と経済上の関心のため,エンジンは高い圧縮比で設定される。その結果,最適な運転条件は一般に非常にノック発生の条件近くにあって,激しいノックがエンジンのピストンをひどく傷つける可能性がある。2つの主な防止技法がある:治療的技法はエンジンメーカーで一般的に使用され,文献にもよく報告されているが,予防的技法は供給ガスの品質によるノック予測に基づく。ガス品質を記述するのに使用される指標は,メタン数(MN)である。エンジンセット(進角,空気-燃料比,負荷)についてのエンジンのメタン数要件(MNR)は,ノックのない運転が確保されるMNの最小値と定義される。ノック発生を防ぐために,変動するガス組成に従ってエンジンのチューニングを適合させるのが,必要である。今回の研究の目的は,ノックの防止保護の概念を検証することである。まず,熱力学的な2領域モデルで構成された燃焼シミュレータによって,エンジン設定(ES)に従ったMNRの予測を計算する。予測したMNRを一気筒SIガスエンジンで行われた実験結果と比較して,計算結果との良好な一致(1ポイント未満の不確実性)を示す。そして,燃焼シミュレータは,防止マッピングを作成するのに使用される。終りに,ノックの予防保護が満足に試験された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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火花点火機関  ,  燃焼一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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