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J-GLOBAL ID:201002257176569569   整理番号:10A0624778

ウシ顎下ムチン被覆層への微生物の接着:被覆層堆積物条件の影響

Adhesion of microorganisms to bovine submaxillary mucin coatings: effect of coating deposition conditions
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巻: 26  号: 3/4  ページ: 387-397  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: T0718A  ISSN: 0892-7014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,曝露後の最初の2時間以内に生ずる接着に対して抵抗力のある被覆層材料としてのムチンの使用を特に検討した。ケイ素およびポリメタクリル酸メチル(PMMA)上に吸着したムチン層は,Staphylococcus epidermidisの接着を減らすが,これは厚みが薄い場合でさえ細菌接着の抑制におけるムチン被覆層の有効性を示している。また,PMMA表面と比較した場合,ポリアクリル酸-b-ポリメタクリル酸メチル(PAA-b-PMMA)共重合体被覆層もその親水性による細菌接着抵抗性を示した。接着したEscherichia coli細胞の数は,ムチンでケイ素,PMMA,およびPAA-b-PMMAを被覆した後は同じ用に減少する。これに反して,ケイ素およびPMMA上のムチン被覆層は,接着したCandida albicans細胞の密度を減らすのに有効ではない。さらに,PAA-b-PMMA上への厚めのムチン被覆層は裸のPAA-b-PMMA表面に比べて細胞密度を77%まで増加させる。この結果は,2時間という短時間の培養でさえC.albicansがムチン被覆層に対して親和性を持つことを示している。
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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