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J-GLOBAL ID：201002257176963658   整理番号：10A0704115

金属粉末の選択的レーザ融解におけるシングルトラックの形成

Single track formation in selective laser melting of metal powders

著者 (4件)： YADROITSEV I. (National Engineering School of St-Etienne (ENISE), DIPI Lab., 58 rue Jean Parot, 42023 Saint-Etienne Cedex 2, FRA) ,  GUSAROV A. (National Engineering School of St-Etienne (ENISE), DIPI Lab., 58 rue Jean Parot, 42023 Saint-Etienne Cedex 2, FRA) ,  YADROITSAVA I. (National Engineering School of St-Etienne (ENISE), DIPI Lab., 58 rue Jean Parot, 42023 Saint-Etienne Cedex 2, FRA) ,  SMUROV I. (National Engineering School of St-Etienne (ENISE), DIPI Lab., 58 rue Jean Parot, 42023 Saint-Etienne Cedex 2, FRA)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 210  号： 12  ページ： 1624-1631  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択的レーザ融解(SLM)は三次元CADモデルから層ごとに積み上げて部品を製造できる粉末ベースの加法製造技術である。幾何学的に非常に複雑な形状の部品の工業的製造技術に応用しようという関心が高まっている。SLMプロセスを実際の部品の製造に適用するためには,最終製品に対し高い機械的特性が達成されなければならない。製造された部品の特性は各レーザ溶融したトラックと各単一相に強く依存する。本研究では,走査速度及びレーザ出力等のプロセスパラメータがシングルトラックの形成に及ぼす影響を探究した。cwYbファイバーレーザで,(0.3~1.3)×10⁶W/cm²のレーザ出力密度で実験を行った。層の厚さ50μmに対して,レーザ出力と走査速度(技術プロセスマップ)間の最適比を,ステンレス鋼(SS)316Lグレード(-25μm)及び904Lグレード(-16μm),工具鋼H13(-25μm),銅合金CuNi10(-25μm)及び超合金Inconel625(-16μm)粉末に対して決定した。バルク材料の熱伝導率と連続シングルトラック焼結に対するバルク材料最適走査速度範囲の間には大きな負の相関があった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 金属粉末 ,  *レーザ融解 ,  レーザ出力 ,  プロセスパラメータ ,  ファイバレーザ ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  工具鋼 ,  銅合金 ,  インコネル ,  熱伝導率 ,  焼結 ,  CAD【計算機】
準シソーラス用語： AISI316L ,  Inconel625

分類 (1件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 金属粉末 ,  レーザ融解 ,  トラック