抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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愛知県北東部において,4年間の養菌性キクイムシのモニタリングを行った。調査は2006年から2009年にかけて,いずれの年も3,4月から9,10月まで行った。調査地は月下(標高約930m)と高トッケ(約1,070m)の2ケ所の広葉樹二次林である。2ケ所とも,99.5%エタノールを誘引剤とした,名古屋大学式トラップ(生け捕り型)を3基ずつ設置した。2006年から2008年は2週間に1回,2009年は毎週1回,トラップ内の昆虫を回収した。4年間の結果から,捕獲個体数のピーク時期と回数は4年間ほぼ同じであることが明らかとなった。また,月下の捕獲されたキクイムシ相は安定していたが,高トッケでは大きく変動していた。(著者抄録)