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J-GLOBAL ID:201002257208235374   整理番号:10A1335248

ティラピア(Oreochromis niloticus)におけるAeromonas hydrophilaに対する予防のためのアエロリシン遺伝子D1及びD4を発現する生組換乳酸連鎖球菌ワクチン

Live recombinant Lactococcus lactis vaccine expressing aerolysin genes D1 and D4 for protection against Aeromonas hydrophila in tilapia (Oreochromis niloticus)
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 1632-1642  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,感染魚から単離したAeromonas hydrophila由来のアエロリシンのD1及びD4エピトープを発現する宿主として乳酸連鎖球菌を用いて,免疫応答を誘発し,A.hydrophila感染からティラピアを保護するための細胞内発現ドメインの機能を研究した。アエロリシンのD1及びD4ドメインをコードする遺伝子を各々PCRにより増幅及びクローニングし,乳酸連鎖球菌に導入した。乳酸連鎖球菌で発現した組換ワクチン候補をティラピアに経口及び腹腔内投与し,免疫応答を調べた。その結果,D1及びD4を発現する組換乳酸連鎖球菌株はティラピアにおいてアエロリシン特異的血清IgMを生産することを認めた。A.hydrophila感染ティラピアに経口投与したワクチンは生存率を70~100%に改善した。養殖における組換経口ワクチンの適用はティラピア生産性を向上し,抗生剤の使用量を低減することが可能になるだろう。
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分類 (3件):
分類
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  遺伝子操作  ,  水産増養殖一般 

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